一去年の10月に申請した滞在許可書。
1年数ヶ月待ってやっと県庁(みたいなところ)に来て下さいっていう手紙が来たんだけど。
イタリアで外国人が労働ビザを申請するときに、
同時に家の住居証明を出すように言われることがあります。
きちんと契約した家か、広さと住居人数が合っているか
(狭い家に10人とか住んでる外国人も居るらしく)
で、この法律は理解していたので、書類を準備しようと動き始めたのが一昨年の年末。
書類を準備するには、
家の見取り図(きちんとした機関で登録、発行されたもの)
ガスと電気の証明書(設備がしっかりしているか見るため)
家の賃貸契約書
16ユーロの印紙を2枚。
と個人の身分証明書が必要になるのですが
我が家は27mqと狭いワンルームタイプの家なので、
約80ユーロを払って測定師を呼んで家のサイズを計ってもらわなければいけないとのことで、
お金を払って呼びました。
そして去年の3月に無事に住居証明を貰えました。

書類が整い、いつでも呼び出しオッケーなように準備していたのですが、
呼び出しが待てど待てど来ない。
そしてこの住居証明も
半年の期限が切れて、事実無効になってしまいました。
ワタシ、長年のイタリア生活で堪忍袋の緒がかなり頑丈になってきたので、これくらいは想定内。
そして1年後。
ようやく呼び出しが来て、再度住居証明を申請することになりました。
1月の初旬に呼び出し案内の手紙が届き、すぐに準備を始めたのですが、
住居証明を再度申請する場合に何が必要なのかどこにも記載されていなくて、
手続きを手伝ってくれたおじさんは、印紙と身分証明書を持っていけばすぐに貰えるよって言っていたので
その言葉を信じて市役所へ行きました。
1回目
受付時間ギリギリに行ったので、受付のおばさんに
あんた、こんなギリギリに来たのわざとでしょ。もう、あり得ない。
書類を書くだけで時間かかるじゃないの。
とお小言を言われながら、必要な書類のインフォを貰う。
(賃貸契約書と身分証明書 Carta d'identita のオリジナルとコピーと申し込み用紙と印紙2枚)
2回目
おばさんの言った必要な書類を揃えて行くも、
そこに滞在許可書のオリジナルとコピーが欠けていると送り返される。
(最初に言ってくれたら良かったのに。。)
3回目
書類を整え再度行くものの、賃貸契約書の契約更新の書類が持参したものではダメと追い返される。
帰宅し大家さんに書類を送って貰う。
4回目
やっと書類を整え、別室に案内される。
ゴキゲンなおじさんに手続きをしてもらうも、
同じアパートでの手続きでも、
28mq以下のアパートは再度測定士を呼んで計ってもらわなくてはいけないと言い出す。
同じアパートですよ。
アパートの大きさなんて変わるはずがないのに、なぜ1年間の間に2回も測定師を呼んで
アパートの大きさを計ってもらわないと行けないのか。。
(市役所がお金を巻き上げようとしてるとしか考えられない!怒)
そんなこんなで、喧嘩しても状況は変わらないし、
おじさんの言う通り、再度80ユーロのお金を払って測定師を呼びました。
さて、明日は5回目。
おじさんの言う通りであれば、手続きを受け付けましたっていう書類が貰えて
取りあえず呼び出し時の書類に問題は無いみたいだけど、
イタリアなだけに、次は何で追い返されるのかちょっと心配。
イタリア生活はいろんなところで忍耐が付きます。
怒っても仕方ないし、この国を選んで来たのは自分なので、
これは試練だ。と思って頑張っています。
これでニンゲンとして成長できてるのかどうかは微妙だけど。。(笑)
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凹むことも多いと思うけど、でも最後にはいつも
前向きに頑張ってるmimmiさんのファンですよ(*^^*)‼︎
5回目の今日、無事に手続きを受け付けて貰えます様にって
祈ってます。
そして、そう言った全ての経験がmimmiさんをさらに
懐が深い素敵なニンゲンへと成長させてくれてると思います‼
試練を乗り越えて、目指せ更なるいい女^_−☆